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ユダヤ博物館-古いシナゴーグ

先日サラエボにあるユダヤ博物館に行ってきました。
去年書いた日記では博物館の隣にあるギャラリーの展示の様子を載せましたが、今回は博物館について。


博物館の建物(もとはシナゴーグだったもの)。
ちなみにこの写真は去年の冬に撮ったので、季節感がちょっとおかしいですね。



内部はこんな感じです
RIMG1075.jpg
もともと博物館ではなくシナゴーグだったのもあって厳かな雰囲気。


1492年スペインやポルトガルから追い出されたユダヤ人たちがバルカン地域に逃れてきました。
1565年にはオスマントルコ支配下のサラエボにもユダヤ人が住むようになったという記録があります。
1581年にサラエボでユダヤ人のための住居が造られ、それとともにシナゴーグの建設が認められました。
このシナゴーグは何度か火事に見舞われ、現在の形になったのは19世紀初めごろだそうです。



これはハガダ(ハッガーダー)という書物のコピー本。「サラエボのハガダ」として有名です。オリジナルは国立博物館にあります。
14世紀に書かれ、スペインから追い出されたユダヤ人によって、イタリアやドゥブロヴニクを経てサラエボに持ち込まれたものだそうです。
1894年までコーエン家が所有し、その後現在に至るまで国立博物館に置かれています。
第2次世界大戦や先のボスニア戦争中も多くの逸話と共に守られてきました。
RIMG1071.jpg
ハガダというのは、ペサハ(過ぎ越し)というお祭りの最初の夜の食事(セデル)に読まれ、セデルの順序が記されているそうです。
このお祭りに関しての詳細はこちらのページが参考になります。



展示内容は、トルコ政権時代のユダヤ人の生活、経済や文化面でのユダヤ人の役割、第2次大戦前の労働運動におけるユダヤ人の貢献、第2次大戦での苦難などについてとなっています。

こちらは展示のうちの一つ。ハーブの治療薬を売る店。今で言う薬局みたいなものでしょうか。
RIMG1077.jpg


博物館はサラエボの旧市街にあります。
大きな博物館ではありませんがじっくり見ているとけっこう時間が経ってしまいます。


ユダヤ博物館(Muzej Jevreja)
 住所: Velika Avlija bb
 電話: 033 535 688
 開館時間: 月~金 10:00~17:00(追記; 後で確認したら18:00までになってました。
                              たぶん観光シーズンだからだと思いますが。)
         日    10:00~13:00
         土    休館
 入場料    2KM

*開館時間についてですが、入場者がいなかったりすると早く閉まってしまうこともあるかもしれません。
私が行った時、私以外に1人しかいませんでした。
管理しているおじさんは、入場者がいなくなると中の建物の入り口に鍵を掛けてました。

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Author:イエティ
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日本人にはまだまだなじみのない国、BiHへの観光客が増えるといいなと思いつつ、地味に情報発信中
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