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スヴルゾの家

もう一つのサラエボの観光スポット、スヴルゾの家を紹介します。

こちらが入り口です。


入り口横には見取り図と解説が書かれています。
RIMG0887.jpg

この家はオスマン帝国支配時代のボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける代表的な住居の一つ。
この家は1640年から存在していたものの、火事にあって18世紀に再建されたそうです。

興味深いのは、selamlukと haremlukという二つの空間に分かれていること。
selamlukには男性客を迎え、おもてなしする空間、使用人の部屋などがあります。
他方のharemlukは家族の私的な空間となっています。

これは家の女性たちが主人以外の男性と顔を合わせることがないようにするためです。
ですから家の造りは専らそのような構造になっています。

写真に撮り忘れましたが、例えば食事を作るのは女性の仕事で、それを客人に持っていく際に顔を見られることがないよう食事を受け渡す場所があります。

その他にもいろいろと機能的に造られています。

では門をくぐって中へどうぞ。


これは入り口から入ってすぐの男性の庭。
RIMG0902.jpg

こちらは女性の庭。
RIMG0892.jpg

これはselamlukの2階部分。
写真右奥は家の主人だけしか入れない空間です。ここで瞑想したり、クルアーンを読んだりと主人の書斎とでもいう空間です。
この部屋は少し外にせり出しているので、入り口や通りに誰がいるか窓から見ることができます。
RIMG0141.jpg

大部屋。これは確か客人をもてなす方の側だった気がします。
RIMG0897.jpg

部屋の造りはだいたいこんな感じで似通っています。
RIMG0142.jpg

これは赤ちゃんと子どもの部屋。これはもちろん家族の方の空間にあります。
RIMG0144.jpg

通路と階段、ベランダ。
RIMG0147.jpg

ここは台所です。調理器具や食器のほかかまどのようなものも置いてあります。
RIMG0895.jpg

これは何でしょう?
RIMG0893.jpg
正解は・・・弁当箱です。


扉から柱、家具にいたるまで細かい彫刻が施されていて見事です。
RIMG0899.jpg

これは女性用の空間の一つ。奥に台所があります。
RIMG0900.jpg

これは水汲み場。
RIMG0901.jpg

先ほど書いた、せり出した部屋とはこのことです。外が見えるようになってますよね。
RIMG0904.jpg

写真に撮りきれませんでしたが、他にも馬をつなぐ部屋、食糧貯蔵庫、各部屋にはシャワーがついていたり、主人だけが通れる男性部屋と女性部屋をつなぐ通路があったりします。
女性の仕事部屋にはミシンが置いてあって、作業中赤ちゃんや子どもが部屋から勝手に出て行かないように部屋の敷居が高くなっていたりと機能的に造られています。



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スヴルゾの家(Svrzina kuća)

 開館時間(2008年2月当時のもの) 月~金 10:00~16:00
                        土   10:00~15:00
                        日      閉館
 入場料   2KM

 住所 Glođina 8 
 電話 033 535 264
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見づらくてすみませんが、地図中の青印で示したところがスヴルゾの家です。ちなみにこの地図はサラエボ市内にある観光案内所でもらえます。
IMG_convert_20080707024619.jpg



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Author:イエティ
BiHとはボスニア・ヘルツェゴヴィナ(Bosna i Hercegovina)の略です
日本人にはまだまだなじみのない国、BiHへの観光客が増えるといいなと思いつつ、地味に情報発信中
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